清澤 洋一

36歳でミレニアム婚。
21世紀元年平成13年に、第一子長男を授かるも、妻が産前から体調を崩し、産前鬱になり、更に帝王切開で出産後、産後鬱に2年間悩まされ、家族は危機的状況、今で言う産後クライシスに!
育児・家事全般をやらざる得ず、毎日の保育園の送り迎えから、保護者会の出席まで、パパ全開。
その当時には珍しい、兼業主夫に。

 

子育ての楽しさにはまりながら、毎日夜勤のラーメン屋で早朝まで働き、その当時の平均睡眠時間は3時間。
更に土曜は、子連れでカウンセラー講座に通い、交流分析を学び、妻子との向き合い方を考えながら、そこに通う不登校で悩む親子の気持ちにも寄り添い、相談にのる。

 

小学校入学を機会に、地元で人のために働こうと、ヘルパー資格を修得し、障害者支援の仕事に転職、在宅介護から、移動介護、更には就労移行支援A型の事業として、お弁当屋を立ち上げて、精神障害や知的障害でなかなか、一般就労に就けない人たちと共に働きながらの、育児。

 

その支援時間は、17280時間以上にもなり、実際のサービス残業も入れれば 27130時間以上も支援活動に費やす。

 

その間、2010 年に、地域のパパサークル「ねりパパ」に参加。
「鼻毛」という(笑)ニックネームで子供たちに親しまれ、児童館や、小学校、イベントなどで、絵本の読み聞かせや、イクメン講座を年 30 回以上開催。

 

その甲斐あって、第一子から 10年後、2013年、震災の年に次男坊を授かる。

 

そして 2017年 8月、急性心筋梗塞で倒れるも、生還。

 

生きる幸せ、家族の大切さを、悩んでいる夫婦や親子に伝えていきたいと考え、イクメンコンサルタントの資格を取り活動を始める。

 

多様性の社会に、家族の幸せとは何かを伝えていければと思っています。

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