本日は、子育てママへ《なぜパパはママにアドバイスするのか》について書かせて頂きます。
聴いてほしいはなしがある時、パパに話を聴かせる「魔法の言葉」があります!
≪ちょっと聴いてほしいことがあるんだけど≫
というパパに準備させる「信号」を言葉で送ることです。
『女性と男性の違い』の大きな傾向として、
女性は《共感性》、男性は≪問題解決≫を志向すると言われます。
夫婦のコミュニケーションのすれ違いでとても多い原因です!
例えば、パパが仕事から帰ってきてママが
「今日ね、ママ友の〇〇さんと嫌な事があったの・・・」
ママとしてはパパに
「〇〇さんと嫌な事があったんだ、いろいろ大変だったね」
大変だった私の気持ちを共感してほしい・・・
ママの日常の苦労話を聞いたパパは、ママのためにまず問題解決を考えます。
状況を救うべく様々な方法を考え、アドバイスをすることが
ママの求めている事と考えます・・・・
そして「原因はなんなの?」「じゃ、こうすれば」とか
「結局、〇〇ということでしょ」とか最悪の場合は
「それってママも悪いんじゃない?」などとアドバイスや評価、
最悪は批判の言葉をかえしてしまいます。
ママが望んでいたのは結論ではなく、
「〇〇さんと嫌な事があったんだ、いろいろ大変だったね」
というような感情に対しての共感ですよね。
女性は話すことでストレスを吐き出すのに対して、
男性はついつい解決しようとしてしまう・・・
特に仕事で帰ってきたパパは、仕事帰りでまだ頭が仕事モードになってるとき、
ママが日常のストレスを聴いてほしい気持ちで話をすると、
パパは「解決モード」にスイッチが入ってしまい、
最短時間で最も効果を発揮するような解決策を提案したくなってしまいます。
ママは「アドバイスなんか求めてない!話を聴いてほしいだけ!」と思いますよね。
パパとしては「ちゃんと話を聞いて、完璧な解決策まで提案したのに、なんで怒られるの?」
『女性と男性の違い』傾向からボタンの掛け違いが起こってきます。
結婚生活22年目の私も妻から
「仕事でこんなことがあって、あんな事があって・・」と聞くと、
ついつい「こうすればいいんじゃない」とかアドバイスして
「聴いてほしいだけ!!」と怒られることがあります・・・
ただ、『女性は共感性』『男性は問題解決』という女性と男性の
コミュニケーションの傾向の違いを知っていれば
「あっ、しまった・・ついついアドバイスしてしまっている・・」
と妻が求めていない行動をしている事に反省することができます。
パパにどうすれば、ママが気持ちよく話を聴いてもらえるのか??
アドバイスなしに・・・・
男性が話を聴くようになるクセがつく方法があります!
ママが今日あったこと、ストレスがたまったこと、
子供のことをパパがいちいちアドバイスせずに、ス
マホやテレビを見ながらではなく、ママをみて
「それは大変だったね」「いつもよく頑張っているね」
と共感をし、ママがスッキリするまで話を聴くことが
自然にできればいいのですが・・・・
ほとんどのパパはママの話を聴くのが上手ではありません。
最初は話を聴いていても、いつの間にかママの話に
ついつい求めてないアドバイスをしてしまったりします。
(アドバイスもママの問題解決を思ってなんですよ・・・・)
そうさせないためにも!!!
ママが言いたいことを言い終わったら、パパが余計な事やアドバイスをしてくる前に、
先に「ああ、スッキリした。聴いてくれて、ありがとう!」
とお礼を述べてしまうことです!
パパは「え、これだけでいいの?解決策はいらないの?」
とポカンとした表情を浮かべるかもしれませんが、慣れてくると
「こうやって聴いてればいいんだ」とわかるようになります。
そうしているうちにパパは「聴く」ことに慣れてきます!
もう一つうわの空で話を聴いてくれないパパにイライラしてしまう時の聴かせる方法は!
聴いてほしいはなしがある時、パパに話を聴かせる「魔法の言葉」があります!
≪ちょっと聴いてほしいことがあるんだけど≫というパパに準備させる
「信号」を言葉で送ることが効果的です!試してみてくださいね。
『女性と男性の違い』の大きな傾向として、女性は《共感性》、
男性は≪問題解決≫を志向するということがわかると
パパにコミュニケーションで試してみたくなること増えますね!
子育て中のママの不満もパパに対してが多く、逆にパパの悩みもママに対してが多いです。
そのほとんどがコミュニケーションのすれ違いです。
夫婦でたくさん会話してくださいね!夫婦の日常会話でアドバイスは不要ですもんね!
明日は子育て中の「パパのキモチ」についてもお伝えします!