よく言われる「子育ては子供を育てているようで、実は親も育てられている」・・、振り返ると本当にそう思います。
ここで、知り合いの子育てママとのお話をご紹介します!
我が家は女の子の3姉妹、1人目から、2人目、3人目へとパパの関わり方もとても変化していきました。
やはり、最初の頃はまだまだパパも「自分」が前提になっていましたね。
趣味などが大事でそれが優先順位一位にくるような・・。
長女、次女には「もうちょっと気持ちに寄り添ってあげられたら」と申し訳ない気持ちが残ります。
子育てしながら、人も変化します。
保育園や学校の行事に参加しながら、他のパパに影響されたり、パパ同士お友達になったりと、環境も変わってきます。
おこがましいですが、子供と一緒にパパも育てるつもりで、「ドン」と構えた方がいいかもしれません。
我が家も、“大”のオムツを替えられたのは、三女の時でした。
私が仕事に行っている時、お守りをお願いしたのですが、三女がしっかりと“大”をしてしまったらしく、「あまりにもこのままにしておくのは、不憫で」と替えてくれた様です。
帰宅後、リビングに畳三畳分ともとれそうな新聞紙が大きく広げられていて、「格闘?したんだろうな」と微笑ましかったのを憶えています。
「やって!」という行動を指すことを伝えるよりも、「心情」を伝えたり、子供の気持ちを察せられた時、男性は動くんだなと感じました。
それを利用するのはどうでしょうか?。
「パパがやってくれたら○○ちゃん喜ぶんだろうな~」とか、「やっぱりこれはパパじゃなきゃ、ムリだわー」とか、パパの「居場所」を作ってあげて、居心地のよい雰囲気にしてあげるのもいいのかもしれません。
今、三女はとても「パパっこ」です。同じ音楽を聴いたり、映画を見に行ったり、なにより子供の気持ちや言葉にちゃんと耳を傾けるパパになりました。
「3人目にして完成!」という感じです。
子育ては、まだまだ楽しいことがいっぱいあります。
今だけで評価したり、決めつけたりしないで、パパの少しづつの変化を大切にして「子育て」を楽しんでください。
長い様で、あっという間に子供は育ってしまいます。
だんだんと手が離れると寂しい・・・私です