夫と子供の過ごしかたは、各御家庭によってさまざまです。
お子さんの性別や年齢も大きく関係してくることでしょう。
子供がまだ小さいうちは、お風呂やお散歩など一緒に過ごせる時間は性別に関係なく幅広くあります。
キャンプや日曜大工など子供が興味を示しそうなことをするお父さんは子供にとって魅力的な存在になります。
このように、お父さんと過ごした時間は子供にとって何かしら良い影響を与えていくのです。
ところが、子供に物心が付いた頃、女の子ならお父さんとのお風呂を嫌がるなど、親子で過ごせる時間が制限されてくるものです。
一方で、男の子ならいつまでもお父さんとたくさんの時間を過ごせるのかといえば、そうではないケースも多々あります。
思春期になれば反抗期が訪れ、お父さんを避けるという行動が男の子にも見受けられるのです。
しかし、異性である母親には何でも話すという男の子もいます。
逆に、母親を避け、父親には反抗しないというケースも・・
このように、色々なカタチに親子関係も変わっていきます。
親にとって子供はいつまでたっても子供ですが、子供の心は日々変化していくのです。
この変化に戸惑わないためには、幼い頃から我が子を見つめるという習慣が大切になってきます。
そうでなければ、親子で傷つけ合うことになってしまいかねません。
反抗期は、子供が大きくなった時だけでなく、幼い頃から時期を変えて度々訪れることもあります。
個人差はありますが、子供の反抗期は2歳児からはじまり、大人になるまで訪れるといわれています。
これは、成長している証なのです。
そんな時こそ大事なのが、父親の対応になってきます。
変化する子供の心に振り回されることなく、我が子の変化を受け止め、冷静になれる父親でいたいものです。
母親はどうしても、感情的になりがち・・
だからこそ、父親の毅然とした態度が試されます。
言葉は無くても、子供はそんな父親の背中を見ているものです。
反抗期だからこそ見ているものなのです。