子育てに参加しない旦那様の中には、自分の家庭における役割が分からずにいるケースもあります。
共働きである場合も、そうでない場合も関係なく、家事の大半を妻がやっているご家庭においては、夫の出番は少なくなってしまうのは必然的です。
妻が家事の大半をこなす理由は様々でしょう。
「自分がやった方が早いし、満足できるから」とか「頼んで嫌な顔をされるくらいなら自分でやったほうが良い」など・・
しかし、家事に参加しない夫は、家事の大変さを理解することができず、そこにプラスされる子育てがどんなにハードなものであるか想像することができないでしょう。
ですから、イクメンの夫を求めるのなら家事参加も積極的に求めたほうが良いのです。
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とはいえ、ガミガミ注文をするのではなく、妻も夫を理解する必要があります。
そして、夫のためにも尽くすことが大切になってきます。
尽くされたい、だから自分も尽くしたい、こういった夫婦間の絆が助け合いの精神を生み出します。
このような絆があれば、お互いに求めなくても相手を思いやる習慣がつくものです。
同様に、子供のことで悩むときも、忙しいときも、二人でその負担を分け合えばずっと楽に大変な時期を乗り越えることができます。
子育ては、幼い頃だけが子育てではありません。
子供が成長し、大きくなっていく過程においても、反抗期など色々な壁を乗り越えていかなければならないのです。
そう考えると、夫婦で歩む子育て期間は意外と長いものです。
夫婦で問題を解決し、ストレスを解消し、支え合うことができた夫婦は、老後その思い出を笑って振り返ることができます。
今、子育てに参加できていない旦那様も遅くはありません。
大きくなった子供なら、進路の相談相手が出来ます。
子供が成人してからだって、就職の相談に乗ることや、結婚の相談に乗ることができるのですから。
このような良好な夫婦関係を今まで築けていなかったご夫婦も、やり直しはいつからでも可能なのです。
