仲の良い夫婦と、そうでない夫婦との決定的な違いは1つです。
それは「会話」・・
よく会話するということは、一緒に過ごす時間が多いか、少なくても話す習慣が生活の中にあるということでしょう。
夕飯時や、朝食時にしか話さない夫婦だとしても、話す習慣があるため、要点をまとめてお互いに話しておきたいことを伝えることができます。
お休みの日が同じ夫婦なら、同じ趣味を持っている夫婦は、趣味の話でも会話は広がります。
ゴルフや、ジム通い、ランニング等夫婦で共通の時間を過ごすことによって、夫婦の絆を強めてくれるものです。
夜の晩酌を楽しみにしている夫婦も多いようです。
また、一緒に過ごす習慣があるため、家事などすべき雑用も、協力し合って行うことが出来るもの・・
共働きであっても、そうでなくても、自分たちが暮らす空間を快適に維持するためには、どちらかに任せっきりというわけにはいきません。
家の仕事は、限りなくあるのです。
男性の中には、「家のことは妻がすべきである」と考える人もいるでしょう。
しかし、そんな時代はもはや終わろうとしています。
年老いて、どちらが先にあの世に召されるかは誰にも分かりません。
家事を全て妻任せにしていると、大変な目に会うのは自分なのです。
そして、家事の楽しさや大変さを知らないでいるなんて、勿体無いこと・・
料理の楽しさが分かれば、たまには妻に自慢の料理を振る舞って株を上げることが出来ます。
それが、趣味へと変わる人も・・
夫婦の形は、どこでどう変わるか分からないものです。
定年までは、台所に立ったことのなかった夫が、定年を気に、食器洗いをするようになるといったようなケースは多くあります。
そう考えると、家事を全くしてくれない夫に、見切りをつけるのは、まだまだ早いといえそうですね。
互いに助けあう中で、今まで以上に分かり合える夫婦になりたいものです。
そして分かり合うための会話を積んでおきましょう。
少しずつ、少しずつ会話の数を増やしていけたら良いですね。